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2009年6月2日火曜日

プチコラム:キリンカップの重要性

さて、まずは、欧州各国リーグ、国際親善試合、
ロシアリーグなどの結果を動画で~

2009.5.29 国際親善試合:中国 vs ドイツ → 動画へ


2009.5.29 国際親善試合:アイルランド vs ナイジェリア → 動画へ


2009.5.30 イングランドFAカップ FINAL → 動画へ


2009.5.30,31 国際親善試合 : 日本 vs ベルギー・オマーン vs エジプト
→ 動画へ



イタリア・セリエA 最終節 → 動画へ


フランスリーグ・リーグ1 最終節 → 動画へ


2009.5.30 ロシア・プレミアリーグ → 動画へ


気が付けば欧州の殆どが、最終節だったんですね~
これからは、スカンジナビア、ロシアなどに注目ですね~。



そして、本題に。

先日、行われたキリンカップ、
日本はチリ・ベルギー両代表相手に4-0、4-0の快勝。


6月6日のW杯最終予選・ウズベク戦に向けて
本当にいい意味での最終調整、仕上げになったのでしょうか?


チリは主力2人以外は全て控えメンバー、
ベルギーに関しては主力が14人も抜けて、あのやる気ないメンバー。

この時期、
欧州リーグが最終節を迎える中、両代表の主力選手は
当然、各国のクラブチームの主力として、キリンカップなんかより、
クラブの試合を優先し来日しないのは当然です。

現に、ベルギー代表のフェライニは5.30、イングランドFAカップの
決勝があったため、エバートンの主力として、イングランドで試合してましたし。


今年で30周年のキリンカップ、

当初は、
日本代表 対 クラブチームで行われることが主で、強豪クラブチームを呼んで、
見る人に夢を与えてくれるとても楽しみなイベントだったのと同時に、
代表の強化という面でも今より、意義深かったと昔の人は言います。

ところが、現在は予算が拡大され、
『KIRIN』を冠した親善試合が年に何回も行われるようになりました。


ひとえに、マンネリ化。


世界の各国リーグ戦とのスケジュールがかみ合わないこともあり、
一線級の選手も来なくなりました。

(まだまだ、世界ではサッカー日本代表という存在が軽視されている現れかも?)

~強化よりもビジネスに比重が置かれ、
金儲けにはいいが、強化の面ではあまり大きな意味を持たなくなっている。~
(セルジオ越後談)


確かに、チリ代表があのメンツで
現在、W杯南米予選3位・・・うそでしょ!?
って思いますよね。

それを隠し、「勝った」と煽るメディアも
また問題です。


日本A代表は、
今年、コンフェデレーションズカップに出場できません、
これから、W杯出場が決まれば、今より更に、
代表強化に勤しまなくてはなりません。

これまでの流れから見て
これから、きっちりとした強化試合のマッチメイクを
していくのかどうか、一視聴者、観戦者として心配です。


今回のキリンカップは本田選手やら岡崎選手やら
18歳の山田直選手やら、個々の成長や話題の面では
興味深い大会になりました。

でもそれが、はたして世界に通用するのか?

こんな他国と、日本との温度差のある強化試合がこれからも続くなら、
欧州4大リーグの中堅クラブとアウエイで親善試合を行った方が良いのでは?

と思う今日この頃です。

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