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2008年6月28日土曜日

アルシャフィン



準決勝 VSスペイン戦後、ロシア地元紙は、
「そのチーム力、サッカー能力、情熱と全てにおいて我々ロシアを上回っていた。スペインは付け入る隙の全くない情け容赦ない強敵だった」と完敗を認めたらしいです。

確かに、GL,準決勝共に、スペインに始まり、スペインに終わった試合内容でしたが、
今大会全体のチームのパフォーマンス、特にロマン・パブリュチェンコ、
出場停止復帰後のアルシャフィンの活躍は目を見張るものがありましたよね。
ロシア国内でも賞賛を送る声が圧倒多数だったらしいですよ。

アルシャフィンは、スウェーデン戦でチームの2点目を決めて、2-0の勝利に貢献。
続く準々決勝のオランダ戦でも、延長に3点目をマークして、チームを3-1の勝利に導きました。

アルシャフィンは今現在、
スペインのFCバルセロナからオファーが届いているとのこと。


1960年の第一回大会準決勝でも、顔をあわせたソ連とスペインでしたが、その時は社会主義を嫌うスペインが試合をボイコット。不戦勝となったソ連が、そのまま初代王者としての栄冠を勝ち取りました。さらに次の64年大会では、決勝で両者が顔を合せ、今度はスペインが雪辱を果たし優勝。
両者のライバル関係は、40年以上も前から続いているのです。

そして今回のバルサのアルシャフィンへのオファー。
      ライバル国へ、いい意味での殴り込みをかけてほしいものですね。




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