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2008年12月17日水曜日

コラム「サッカー界にも波紋を広げる金融危機の波」

スコットランドプレミアリーグ・セルティック所属の中村俊輔選手は、
今後の日本代表でのW杯最終予選も視野に入れ、今冬Jリーグ復帰を示唆していた。
だが、ここにきて、困難な模様が明らかになってきた。



世界的金融危機はサッカー界にも波紋を及ぼしている。



Jリーグへ来年1月の復帰を示唆していたサッカー日本代表MF中村俊輔選手が、
契約期間満了の来夏までスコットランド・プレミアリーグのセルティックに
残留することが分かった。





来年1月時点での獲得を目指していたJリーグ1部(J1)横浜が
移籍金の捻出に苦慮していることや、セルティックがシーズン途中での
移籍に消極的であることが理由。

英BBC放送も12月2日、中村が契約満了となる来夏までセルティックに残留し、
横浜に正式オファーの意思がないと報じたという。

横浜側はまだ最終判断を出していないというが、
金融危機による不況で親会社の日産自動車は業績が悪化。
億単位に上る移籍金が障壁となり、移籍金が発生しなくなる来夏を待っての
獲得に方針転換する可能性が高い。


欧州のビッグクラブ多数も、今冬の補強はない。と断言しているほど、
予想以上に金融危機は深刻な問題だ。


例外と言えば、
イングランド・プレミアリーグに所属するマンチェスター・シティくらいか。
08年9月、同クラブのオーナー権がUAEの投資グループADUG
(アブダビ・ユナイテッド・グループ・フォー・デベロップメント・アンド・インベストメント)
に渡って以来、今冬、最も資金をばら撒き、
大型補強をやってくれるのではないかと噂されている。
今、最も頼りになるのは、オイルマネーだけ、ということなのだろうか。

 
日本のクラブチームにも中東の企業が参入してくれば、
中村俊輔選手のような移籍問題も、今後改善されていくのだろうが。

(日本インターネット新聞12/6掲載記事/写真追加 
 文:ザルコa.k.a kazzjazz)


※この記事を書いた2日後、横浜は正式に、今冬の中村獲得は「ない」と
 発表しました。


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